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経済学部からのお知らせ

2008.11.14

産業としての札幌の農業をテーマに研究会を開催―経済学部附属地域経済研究所

経済学部附属地域経済研究所では、北海道を中心とした北方地域における経済の歴史と現状に関する理解を深めることを目的に、学外講師を招いての講演会や研究会を実施しています。この一環として、11月27日(木)、札幌の農業をテーマとして札幌学院大学人文学部非常勤講師の石田武彦氏を報告者に招き、平成20年度第2回地域経済研究所研究会を開催します。

札幌市が政令指定都市に移行した昭和47(1972)年当時、札幌市は道内有数の農業地帯でした。それから35年を経た現在、産業としての農業の比重は大きく低下したものの、現在でも札幌市にとって農業は決してマイナーな存在にはなっていません。全国5番目の規模である人口約190万人を抱える政令指定都市でありながら、独自の農業進行計画を持っている札幌の農業について、石田氏の報告から議論を深めます。一般の方も聴講可能です。

【平成20年度第2回地域経済研究所研究会】

日時 平成20年11月27日(水)16:00~18:00
会場 札幌大学中央棟3階7307特別演習室(札幌市豊平区西岡3条7丁目)
論題 サッポロの農業について
報告者 札幌学院大学人文学部非常勤講師 石田武彦氏
問合せ先 札幌大学経済学部 桑原研究室 TEL.(011)852-9202(直通)

【札幌大学経済学部附属地域経済研究所】

近年、経済グローバリーゼーション化が進展する中で、逆に改めて「地域」の位置付けが重要になってきています。今後の経済発展に欠かすことのできない地域経済について、特に北海道を主対象地域として、理論的?実証的さらには歴史的観点から調査?研究し、その成果を研究紀要『地域と経済』として発行しています。さらに沖縄国際大学や鹿児島国際大学と研究交流協定を結び、それぞれの地域の特徴を活かした共同研究活動にも力を入れています。

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